
Story
日本で作るからこそ実現する製品のクオリティと
おもてなしの心。
日本の匠たちが考える“ものづくり”を
YUAMIスタッフによる取材記として
不定期でお届けします。

だから実現できる高品質
YUAMIをつくる匠たちを巡る取材記
vol.03くろしお想

イノベーションを起こすのは
自分たちだと信じて
旅館「くろしお想」を訪れて
YUAMIをつくる匠たちを巡る取材記。今回は特別編として、YUAMIの寝具を採用いただいている旅館「くろしお想」について取材しました。くろしお想は、和歌山県の南紀白浜の丘の上にあり、徒然草137段に着想を得た、ありのままの美しさをコンセプトにしている旅館です。そんなくろしお想を運営する㈱フリーゲート白浜の社長 井上真央さんにYUAMIを採用した想いや、お客様の睡眠体験について伺いました。

YUAMIとの出会い
くろしお想では、樹齢100年を超える紀州杉を使用するテーブルや、和歌山の旬の食材を使用したミシュラン一ツ星のシェフ監修のお料理など、随所に和歌山の素材や職人の技術を感じられる おもてなしをしてくれます。機械的ではなく一つ一つにこだわりと温かみが感じられ、みるみるうちに気持ちが解れるような、まるで懐かしさを覚えるような旅館です。そんなくろしお想の寝具に、YUAMIが採用されています。 ー元々、井上さんはYUAMI愛好家だったと伺いました。 「当時、私が家の中にこだわり始めていた頃で、何か良い寝具カバーが無いかと探していたのが始まりでした。ネットでたまたまYUAMIを発見し、すぐに惹かれて注文しました。使ってすぐにYUAMIの肌触りの良さに驚いたのを覚えています。肌に吸い付くような柔らかさと保湿力、それが気持ち良くて、それから重宝しています。」

自分のゲストルームを作る感覚で
ーご自身で使用されていた中で、どんな経緯でくろしお想にもYUAMIを採用しようと決めたのでしょうか。 「YUAMIを使い始めて2,3ヶ月経った頃、くろしお想も立ち上げ時期で寝具を手配しないといけない頃でした。最初は当然リネン業者をあたってみましたがなかなか納得いかず、自信を持って推せるリネンは見つかりませんでした。そこで自分が使っていたYUAMIがマッチするのではないかと思い立ちました。ホテルのリネンは通常パリッとした質感が多いので、YUAMIは少し家庭的すぎる気もしたのですが、自分が本当に気持ち良いと思えるものを宿に導入したかったし、YUAMIなら素晴らしい睡眠体験が提供できると思い採用を決意しました。くろしお想に導入しているものは、ほぼ全て私が実際に試して良いと思えたものを置いているんです。」 ー全て井上さんが試して選ばれているということに、熱い想いとこだわりを感じます。 「旅館は、家に人を招くことと同じだと思っています。海外では家に人を招待することはよくある文化ですが、それと同じ感覚で。自分が本当に良いと思ったものをシェアしたいという感覚なんです。自分のゲストルームだったらこれを選ぶという視点で選んでいます。」


思いがけない睡眠体験の反響
ー実際にYUAMIを採用いただいて、お客様からご好評いただいていると伺いました。 「正直、オープン前にここまで睡眠体験に反響いただけるとは思っていませんでした。"こんなにぐっすり眠れたホテルは初めて”というお声や、"外泊するときに眠れないからと妻は嫌がるが、ここの旅館はぐっすり眠れたからまた来ます”というお声もいただいたことがあります。最初はまさかなと思っていましたが、睡眠に対して嬉しいお声をいただけることが本当に多く、くろしお想でこんな睡眠体験を作ることができて嬉しいです。これもご縁と出会いの奇跡だと思っていますし、YUAMIと出会ってなかったらどうなっていただろうと思うくらい、くろしお想にはYUAMIが必要不可欠です。」

同志たちと共に
ーくろしお想が大事にする価値観とはなんでしょうか。 「くろしお想のミッションは、日本文化を現代語訳して継承していくことです。メイドインジャパンをどう盛り上げ、どう知ってもらい、どう好きになってもらうか。日本の文化を重んじ、オーセンティックさを大事にしています。そういうところがYUAMIと重なる価値観だと感じています。」 ー確かにYUAMIと目指す方向というか、重なる部分は多いですよね。 「くろしお想に関わってくださる方達は、同じ志を持つ同志達が多いんです。時に理解されなかったり肩身の狭い思いをすることもありますが、世の中にとって良いことやイノベーションを起こしているのは自分たちだと信じています。心地よいものを追求し提供し続ける、YUAMIとも同志であり続けたいと思っています。」

今回の取材先
旅館
くろしお想

くろしお想は、和歌山県の南紀白浜の丘の上にあり、徒然草137段に着想を得た、ありのままの美しさをコンセプトにしている旅館です。樹齢100年を超える紀州杉を使用するテーブルや、和歌山の旬の食材を使用したミシュラン一ツ星のシェフ監修のお料理など、至る所に和歌山の素材や職人の技術を用いたおもてなしをしてくれます。
(「くろしお想」支配人の藤井さんと社長の井上さん)
所在地 和歌山県西牟婁郡白浜町1155
電話番号 0739-42-3555
ひとり料金 1泊2食付き44,550円~(税サ込)
客室数 11室
食事 夕 食事処/朝 食事処
アクセス 熊野白浜リゾート空港、またはJR白浜駅よりタクシーで約10分
※ひとり対応、GW、お盆、年末年始期間は、当宿に直接お問い合わせくださいませ